自己紹介
福島県飯舘村で生まれた「いいたて雪っ娘」かぼちゃの生産、加工、販売、普及活動をしています。モットーは丁寧に心を込めて「までいな心で」です。
“までい“は飯舘の方言で「手間隙を惜しまず」「丁寧に」「心をこめて」「時間をかけて」「じっくりと」、そんな心がこめられています。
2011年以降、東日本大震災・原発災害により避難生活を強いられるも、あきらめない心とたくさんの応援により、かーちゃんの力・プロジェクト協議会会長として活動し続け、2017年4月以降避難解除に伴い本業の「までい工房美彩恋人」・「いいたて雪っ娘かぼちゃプロジェクト協議会の活動に奮闘中です。
今後は亡き夫との夢、飯舘村の家を農泊の許可をとり、いいたて雪っ娘の農業体験や郷土食の体験などを通して益々発信して行きたいと思っています。
生産物(商品)の紹介をお願いします
いいたて雪っ娘かぼちゃを使ったおすすめ商品には次のようなものがあります。
■いいたて雪っ娘ポクしっとりマドレーヌ(飯舘村で生れた「いいたて雪っ娘」かぼちゃをたっぷり使い、食べた瞬間かぼちゃそのものという程、優しい上品な甘さの固焼きマドレーヌです)
■かぼちゃ畑の完熟プリン(飯舘村で生れた「いいたて雪っ娘」かぼちゃをたっぷり使ったプリン。製造から常温で4か月日持ちするのでギフトにも喜ばれています)
■かぼちゃ畑の完熟ジェラート(飯舘村で生れた「いいたて雪っ娘」かぼちゃが贅沢に40%も入ったジェラート。飯舘村のふるさと納税の返礼品にも採用されてます)
今の仕事を選んだ理由や経緯を教えてください
飯舘村の地域づくりに関わり、平成の大合併の時自立を選んだ村の産業振興の為にと自ら育種・品種改良した菅野元一氏が開発した「いいたて雪っ娘」かぼちゃについてまだ名前のないころから関わり、得意分野の縫製業をやめて、生産・加工・販売と全てを行い発信して行こうと決意しました。
ご自身の産品を食べるのに、一番好きな食べ方はなんですか?
雪っ娘かぼちゃのスープや、素揚げしてポン酢和えにした物
この仕事をしていて嬉しかった出来事、大切にしていることは何ですか?
嬉しかった事は、名前も知らない所から作り上げて行く中で、美味しいかぼちゃだよとお客様から言われた事。
大切にしている事は、商品を売るだけでなく発送の際に手書きのお礼状や毎月の活動を伝える通信を同梱することでお客様を思い浮かべながら商品と一緒に気持ちをお伝えしています。